2014年6月8日日曜日

Xively

Xively は同社サイトの紹介によると Internet of Things のためのパブリック・クラウドとのことです。
mbed, TSmarT, Raspberry Pi, Arduino WiFi, Electric IMP など、Internet に接続することのできる様々なデバイスのデータを管理するための PaaS として必要な機能を高い完成度でひととおり揃えた PaaS ということのようです。

Xively のサイトから引用

PaaS だけで考えても野菜工場、気象データ、制御、管制などいろいろな応用が簡単につくれそうですが、xively は便利なことに、さらにデータの送受信のためのデバイス側のソフトウェアツールも提供してくれます。

ということで早速ためしてみました。Xively のサイト で Developer Platform のアカウントを作り、Raspberry PI のチュートリアル どおり、
  1. Raspberry PI に xively の tool をインストール
  2. xively 側にデバイス登録、ここで API_endpoint と API_KEYを取得
  3. サンプル・アプリケーション(ランダムにデータを生成して xively に送信。GPIO につないだセンサの値を送るように変更すればそのまま使えそう...)を、2. のAPI_endpoint とAPI_KEY を引数として実行
ここまで30分、Xively では以下のような表示に
Raspberry PI から送られてくるデータの表示

RaspBerry PI 側のコンソールの表示と Xively の表示を見比べていると、変更は一瞬で反映されています。
Xively には他に SenseMap を創ったり Trigger を設定したりという機能もあるようで、うまく使えばこれまで数人月数約万〜数千万円かかっていたシステム開発が一人で一日〜一週間ぐらいでできてしまうのではないでしょうか




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